2011年 02月 17日
京都 出会い |
昨日はいいお天気の中、関山氏と陽太郎氏と共に京都へ、5月に山上学さんの個展が予定されている京都岡崎の法然院へ下見もかねて、出かけました。穏やかな木漏れ日の中に会場の講堂がありました。たまたま本堂の一角で、阿羅こんしんさんの個展が開かれていて、心ひかれて入っていくと、こんしんさんの優しい優しい作品が・・・。特に心をとらえたのが、こんしんさんが作る石のはんこでした。絵と文と同じで、優しい優しいはんこです。こんなはんこが作りたい!!!こんしんさんに話を伺うと、これまた、仏様のうまれかわりのような、心安らぐお方。描く絵も文もはんこも、お人柄そのものでした。時間の制約もあり、ゆっくりお話しできなかったのですが、全国行脚してらっしゃるとの事、また、訪れてみたいです。次に伺ったのが、富小路のgalleryC.A.J. アートジュエリーのギャラリーです、町屋を改造した品のいいギャラリです、スタッフの方も感じがよく、いろいろお話できました。次に伺ったのが、関山氏がアポイントを取ってお会いすることが出来た中津布美子先生、山上学さんの師でもあり、美術学校で長年アーティストを育ててこられた方です。お話は多方面にわたり、どんどんその魅力に引き込まれていきます、生き方から料理までライフスタイルに感動し、話はつきず、2時間以上も長居してしまいました。最後に伺ったのは、陽太郎氏の会社時代の先輩岸さんの息子さんが住職を務める、仁和寺近くの、でん(車辺に専)法輪寺に。立派な大仏と仏像、涅槃図を見せていただき、感動!私も岸さんご夫妻とは30年ぶりにお会いしましたが、仏様の近くにおられるせいか、いいお顔されていました。外に出るともう暗くなって帰途につきました。なんという1日でしょう。出会いに感謝。
by art-lab
| 2011-02-17 12:02